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決まったやり方はありません。
それぞれが互いを認め合い、敬意を表しあうことが内容です。
ですから他の人の話を素直に感動して聞いて、感嘆のコメントを返す。
それがコンプるの内容です。
他の人の悪口を言ったり、愚痴ったり、他の人の話を否定するのはご遠慮ください。
コンプるは会社や色々な組織で行うこともできます。
たとえばこんな形で進めてみてはいかがでしょうか。
6人くらいのグループになり、一人が
『最近 ほんの少しでも
「我ながらあれは頑張ったなあ」 とか
「うまくやれたなぁ」 と思っている体験を1つ話す。
他の人はその話の中から、
○○さんが ・・・・と思ったこと(と思わなかったこと)
・・・・と考えたこと(と考えなかったこと)
・・・・と感じたこと(と感じなかったこと)
・・・・したこと (しなかったこと)
は素晴らしいと思います。
とそれぞれ全項目ではなくてもよいので1人1つずつフィードバックする。
・・・・は具体的にその人が話したことを基にする。
このセットを全員分行う。
全員終わったら、みんなで感想を話し合う。
これが「コンプる」ことだと説明する。
皆さんも職場や家庭でちょっと試みてくださいとお願いする。
参加者への注意事項は
決して話の内容を批判したりディスカウントしないよう頼むこと。
小さなことでも大事だと伝えることです。
フィードバックの最初は毎回、少し経験を積んだ方がすると流れが創れると思います。
○○さんが ・・・・の項目はカードにして当人に渡したり
ボードに書いておくと良いと思います。
2〜3回参加した人はリーダーとして他の回で同様のことを
行ってもらうのもいいですね。
色々、アレンジしてみてください。
もう一つ、こういう進め方もあります
〈コンプる ゴシップシャワー〉
5〜6名一組で、ひとりが話し手、残りが聞き手となります。
話し手は例えば最近の休日の過ごし方や場合によっては
ちょっとへこんだことなどを5分程度自由に話します。
その後聞き手は5分間程度クライエントの持っている資質、持ち味、
その人らしさを引き出す形で話し手に質問をします。
例えば、「その趣味はどれくらい続けているんですか?」
「そうするにはどんな工夫をしているのですか?」
「そういったことをするのに助けとなっているのはあなたのどんな資質だと思いますか?」
「そんなにへこんでいたにもかかわらず、どうやって毎日出社できているんですか?」
などなどといった質問です。
そのあと聞き手は話し手から少し離れ、10分間程度聞き手同士で話し手への
コンプリメント(リソースの噂話)をし、話し手は黙ってそれに聞き耳を立てます。
場合によっては皆さんなりのアイデアを出し合っても構いません。
終わったら話し手がその噂話を耳にした感想を伝えます。
そして次の希望者と話し手を交代して同様に進めます。
全員が終わったら皆さんで感想などをシェアしてみてください。
噂話にはネタが必要です。でも勝手にデマを飛ばしちゃだめですよ。(笑)
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